トップページ | 2005年5月 »

2005年4月

2005年4月26日 (火)

ヒット!

Song About Jane / Maroon5
"This Love"

maroon5

なにを今更、って感じの有名バンドらしいですね。

先日ラジオで"This Love"を聞き、早速CD屋へ向かいました。

いやあ、てっきり70年代のバンドだと思い込んでいました。なんと、2002年発売とはね。ジャケ写を見る限り、メンバーも若そうだし。
アレンジの感じからか、ビリージョエルが「キャデラッカ ッカ カ カ カ カ」と歌う、"movin' out"を連想してしまいました。

最近、モロはまってしまって、一日何度も聞いています。

ついでに、ピアノ・マンあたりの古いビリー・ジョエルも聞きなおしたい気分。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月24日 (日)

顔力。

Nervos De Aco / Paulinho Da Viola
paulinhodaviolanervosdeaco

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月23日 (土)

踊る人。

DVDで見る、動くセロニアス・モンク。

モンクは、40年代から活動してきたジャズピアニスト。長身、巨体なのに、全体にすごく丸っこいせいで、クマの着ぐるみみたいに見えます。喋るとモゴモゴ何を言ってるのかわからないし、話の途中で急にぐるぐるぐるぐる体を回し始めたり、、、
要するに、かわいい。
ライブ中、自分のソロを終えると立ち上がり、チャーリー・ラウズのソロに合わせて蠢いたり、ね。

「セロニアスモンクの肖像”と、クリント・イーストウッドが監督した(というか監修した)映画"straight , no chaser"と、2枚出ていて、それぞれおもしろいですが、"straight...."の方がそれぞれの演奏が長く、そのぶん動くモンクを楽しめます。しかも、"straight...."は、今月1500円以下で再発売!!動くモンクが見られて、これは安いと思います。
ちなみに、「肖像」は、作曲家としてのモンクに焦点をあてていて、時に神格化しすぎじゃないかとも思ってしまいますが、とにかく陽気な天才としてのモンク像を描いたもの。一方、"straight..."は、モンクの晩年、重い精神病にかかった姿にも遠慮なく切り込んでいて、ヘビーなところも。たとえば、息子(T.S.Monk)が「オヤジは俺の顔を見ても俺だと判らなかった」なんていう発言があったりもします。

私は両方持っているはずなのですが、"straight..."の方はしまいこんでしまい、発見できませんでした。こんなに安いなら、買いなおそうかな。

straightmonk

ところで、モンクは今までは麻薬とは全く無縁のミュージシャンと言われてきましたが、数年前出版された伝記を読むと、かなりヘビーな麻薬常習者であったことが暴露されています。

今まで知られていたモンクの有名なエピソードで、「バド・パウエルと一緒に車に乗っていて警官に止められ、バドの麻薬所持をかばって黙秘した。結局、モンク自身は麻薬などやらないのに、この事件のせいでキャバレー・カードを失ってしまった」というのがあります。
キャバレーカードは、ニューヨークでライブ活動するために欠かせない免許のようなもので、これを取り上げられたため、モンクは大変な貧乏をしたそうです。奥さんが家計を支えるために一人で稼いでいる間、モンクはキャリアの中でも重要な作曲を次々と行った。奥さんは「モンクが麻薬をやるわけはないじゃないの、と思うと馬鹿らしくて仕方がなかった」、、、、、という風に伝説は続く。

映像を見ていると、インタビューの時のあの汗のかき方とか、「やってらっしゃる感」はかなりあります。
でも、だから価値が下がるというのは違うな。

やっぱり、モンクの音楽は「腹の底から笑えてくる音楽」、という一点で、何物とも換えがたい宝だと思うのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月21日 (木)

頭はどこだ

Quem E Quem/Joao Donato
"Amazonas(Keep Talking)

quem_e_quem

またまた、マイブームのブラジル音楽です。
CDには、"Funky Fender Rhodes from the Legendary master."というシールが貼ってあって、「フェンダー・ローズ」という一言にふらっときて買ったんですが、このあおり文句どおりの名作でした。

この人、客のいじりかたを心得てます。持ち上げたり落としたり、気持ちよくしたり不安にさせたり。一曲の中で、気持ちよく聞き手の気持ちを弄んでくれる。
中でも、"Amazonas"は、何度聞いても、曲の頭の拍がわからなくなる、でも切ない名曲です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月20日 (水)

虫の声。

New Moon Daughter/Cassandra Wilson
"A Little Warm death"

new_moon_daughter


ばさ、と(たぶん)ランプに火をともすような気配がして、おもむろにドブロギター。そしてゆったりと、歌。
丘の上の小高いレンガ造りの納屋みたいなところで、録音機材もちっぽけなやつで、車なんかの音がしなくなる夜、セイノ、で録音、、、、という姿がなんとなく浮かんできます。

この曲だけでなく、アルバムごと好きです。アルバム通しテーマは『死と再生』みたいです。タイトルも、「新月の娘」だし。
"A Little warm death"とは、アルバム中の一曲。「あたたかな泥の中で転がっているような」心地よさです。ここで歌われている"death"にはちょっとオトナな含みもある。
"Death Letter""Strange Fruit"のように、聞くと強烈にへこむ曲もありますが、アルバムを聞き終わる頃には「再生」できます。
あ、そうそう、このアルバムの最後の方で聞こえるのが、どうやら虫の声らしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

緑の中、貫入の音。

缶ビールに耳をあてたことありますか?
次々に生まれてくる泡が内側の壁から離れてゆき、ピキピキピキピキ、という音がずっと続きます。

この音を聞くと連想するのが、「貫入」の音。陶器が釜出しを終えたあと、表面の釉薬がひび割れてゆき、細かな模様を作り出すことを「貫入」と言うそうですが、そのときに聞こえる音が、ビールの泡の立てる音と似ているのです。陶器を無数の棒で叩き続ける感じでしょうか。
以前、中伊豆で陶芸をやっている方に窯出しを見せていただいたとき、沢山の陶器が一斉に鳴っているのを見ました。緑に囲まれた、静かな庭でした。

久しぶりに、中伊豆に行きたくなってしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

じゃきっ。

子供のころ、散髪屋さんに行くのがとっても好きだった。

散髪屋さんが頭のてっぺん辺りの毛を持って、
ざく、
と切る感じがすごく気持ちよくて。

でも、それは一回の散髪で2,3回しかないので、いつも待って待って、すぐ終わってしまう。ちなみに、ここ以外の場所を切られても別になんとも思わない。なんか、思いっきりよく音を立てて自分が変わる感じが好きだったのかな。今となっては思い出せない。


散髪って、男にとっては究極のエステ。大人になると、他人が自分に触れる機会なんてほんとうにないですからね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月19日 (火)

インターホンから鳥の声。

昨日。
チェロのお師匠さんのところに行ったら、花粉症の薬が効かず倍量飲んだということで、ほとんどふらふらでした。先生、倍飲んだからって倍効くわけじゃないですよ。

同じく昨日。インターホンを何気なくONにしたら、意外に大きなスズメの鳴き声が聞こえた。部屋の中から玄関の音が聞こえる機能がついているだけのことなんですが。

なんか、平和な日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月16日 (土)

言葉の壁。

Clube da Esquina/Milton Nascimento, Lo Borges
"Tudo que voce podia ser"

clube_da_esquina


私をブラジル音楽に目覚めさせた一曲。

一時、この曲の間奏のギターリフが耳にこびりついて離れず、この一曲だけを延々リピートして聞いていました。私が最もはまった曲のひとつです。
中高生のころは、アルバムなんて月1枚しか買えず、そうすると否応なしにリピートして聞くわけです。でも、月に10~20枚もオトナ買いしちゃうようになった今、一曲にはまるなんてことはほぼなくなっていたのです、が。

音数の少なさ、聞いた事もない和声進行、超イノセントではりつめた雰囲気。

それまで、英語以外の曲は、意味がわからないから聞かないことにしてたんですが、この曲と出会ったおかげで、その壁がなくなってしまいました。


それにしても、何を歌ってるんだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

四月の雪

Parade/Prince & the Revolution
"Sometimes it snows in April"

春うらら。で、4月のうた。

見た目で損をしているプリンスさんですが、私はかなり好き。
実は歌詞もいいんです。

昔自分がやった訳詩が出てきました。

prince-parade


四月に雪が降る


トレーシーは南北戦争のすぐあとに亡くなった
 私が最後の涙を拭いてあげた後で
トレーシーは楽しく暮らしているだろう
 この世に残していった大勢の馬鹿者たちよりも

私はよくトレーシーのことを思って泣いた
彼は私のたった一人の友だちだった
 あんな素敵な車はいつでも通り過ぎるものじゃない
私は彼に会いたくてよく泣いた
 でも、人生はそうそう思うようにはならない

4月に雪が降ることがある
ひどい気分になるときもある
人生が永遠だったらと願う時もある
 でも、よいことは長続きしないみたいだ

昔、私は一年の中で春が一番好きだった
 恋人たちが雨の中で手をつなぎあう季節
でも、今となっては、
 春はトレーシーの涙を思い出させるだけ
彼はいつも愛のために泣いていたけど
 痛みのために泣いたことはなかった
トレーシーはよく言っていた
 「僕は死ぬことは怖くないんだ
 死ねば僕は夢心地でいられるんだから」

トレーシーの写真を見つめていて判ったことがある
 彼みたいに泣ける人はいない

4月に雪が降ることがある
ひどい気分になるときがある
人生が永遠だったらと願うこともある
 でも、よいことは長続きしないみたいだ


天国の夢を見ることがある
 トレーシーはそこにいる
彼はもう別の友達を見つけただろう
彼は4月の雪に答えを見つけたんだ
 たぶんいつか、私もトレーシーに会える

4月に雪が降ることがある
ひどい気分になるときがある
人生が永遠だったらと願う時もある
 でも、よいことは長続きしないみたいだ

そして、愛は、終わるまでは愛じゃない。


誤訳、ご容赦。

この時期は、レヴォリューションというバンドと一緒に活動していた時期。その後のプリンスさんには、ここまで深みがある歌詞がないところをみると、メンバーのウエンディ&リサあたりが、かなり歌詞面でも貢献しているのでは、と邪推をしてしまいます。


そういえば、一度だけ、4月の雪を見たことがあります。金沢でした。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年4月15日 (金)

元祖音響系

アルバムを紹介するとき、一番好きとか、一番影響を受けたとか、いろいろ言い方がありますが、これは、『完全に覚えるまで聞いた一枚』です。一番好きとか、一番影響を受けたというとちょっと違うけど、すごく好きなアルバムであることは確かです。

Low / David Bowie

low

いつぞやテレビを見ていて、BS2の映画前だったか、このアルバムの"Speed of Life"のど頭が使われていて、発作的に欲しくなり、CDで買いなおしました。

ちゃっちゃらあ、ちゃらちゃららちゃ、ちゃらちゃら、ちゃらちゃらちゃらん。

これじゃあわかりませんね。失礼しました。

高校生?ぐらいのころ、多分1500円ぐらいの廉価版レコードを買い、テープにとってウオークマンでうんざりするぐらいリピートしていました。お金はないけど時間はあるので、「わかるまで聞くぞ」っていう覚悟で聞いていました。でも、その時は、本当に自分はわかってるのか、不安でした。
今は、「本当にわかるって何?」と言い返す図太さが出てきました。まあともかく、きちんと向き合っていたな、とは思います。

ひずんだスネア、喉をしぼって歌うBOWIE。シンセの音色だけは、野太いと言うか、野暮ったいまでにファット。あばれ牛に手綱をつけ引き回しているような。
今聞いてみても、この荒涼とした音像は、自分の好みの根っこにあると思います。「ローファイ」とか、「音響系」とか言われる音への興味の芽は、たぶんこの辺です。


歌詞も暗い。"Breaking Grass"では、誰かの部屋に忍び込んで、窓ガラスを割ったり、床に絵を描いたりの狼藉の上、「あなたはすばらしい人だが、問題を抱えているので関わりたくありません」。なんて言ってる。

ボウイさん、あんた大丈夫か。


タイトルもLOW、っていいうぐらいで、強烈に落ち込む一枚です。
でも、それが気持ちいいんですけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月13日 (水)

メロンの味

チェロのレッスンのお話、続き。
っていうか、こっちが本題だったんですが、、、、。


練習曲の、どの音符を強く弾くかの話をしているうちに、
西洋人と日本人のリズム認識の違いの話になりました。

先生によれば、日本人は教えなくてもかっちりしたリズム割りができる。そのかわり、起伏がなくて面白みに欠ける。

西洋の人は、初めて楽器を弾くと、4拍目がだらん、と伸びてしまう(らしい)。だから、西洋人の初心者は、4拍めのモタりをなおすのが大変なんだそうな。でも、ニュアンスに富んだ演奏が自然にできるらしい。


で、どうしたらそういう陰影のある演奏ができるか、ですが、
1,2,3,4というそれぞれのカウントを同じに数えないこと、だそうです。

演奏家は、曲を覚えるほど聞くうちに、
それぞれの音符が有機的に結び付けられるようになる。

例えば、
ある音符を強く弾くかどうかは、前後の音符によって決まる。さらに、その音符の前後の弾き方は、前後の小節の流れで決まり、その小節の弾き方は、、、、
というふうに、各パートの密接な関係が、曲を覚えることで見えてくるらしいのです。


「一拍目を強く弾けばいいとか、4拍目は次の一拍目に繋げるように」とかは、日本に西洋音楽が輸入されたときに、翻訳者が「便宜的に」教えた名残で、実際に演奏すると、どんどん例外が出てきてかえって混乱してしまうそうです。

これを、先生は、
「子どもにメロンの味を教えようと思ったけど、メロンが手元になかったので、
きゅうりに蜂蜜をかけて、こんな味だと教えるようなもの」
といっていました。

なるほど。


微分的というのか、積分的というのか知りませんが、
演奏家はそんなことを考えながら弾いているのか、と今更ながら知りました。

チェロのレッスンに行くのは、うまくなりたいというより、
こういう話を聞くためのような気がします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年4月10日 (日)

闘う先生。

昨日、チェロのレッスンに行きました。

で、レッスンそっちのけで、まずは市営駐車場話が全開。

先生は、駅前の市営駐車場に、ベンツが入れないことを抗議したとか。
話を聞くと確かに理不尽なんです。

大型ジープかなんかで破損事故が起こったのをきっかけに、
これまでは入れていた旧型のベンツが入れなくなったらしい。
ところが、駐車場の許容サイズからすると、
先生の車が入れないのはおかしいらしいのです。

しかも、入庫規制の表示も改めないらしい、、、、
ということは、係のおじさんと話して初めて、
入庫できないことが判るわけです。
(これは、マスコミなどの目を引かないよう、保身しているとしか思えませんね)

先生、闘ってください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

爆音三味線。

今日、カーステレオのFMで邦楽の番組を聞いていて、
ふと爆音で聞いてみました。

三味線2,3本と笛、うたで、義経伝説を歌っていました。

いいんですよ、これが。

三味線の音は、よく聞くと、びぃん、というあんまり伸びない音のほかに、
ばちが弦に当たって出る、き、というような音も一緒に鳴っています。
この音で、弾き手の力の入れ具合と言うか、気持ちの入れようがわかるのです。

ばちを弦に叩きつける感じ、そっと置く感じ、こする感じ、
いろいろなニュアンスが聞きとれて、とてもおもしろい。

そして、もう一つおもしろかったのが、笛との対比です。
三味線がバシバシ細かいパルスを刻んでノリノリで盛り上がる。
そのあと突如笛が入ってくるんですが、
急に、時間の流れが変わるんです。
ビートがスローダウンするのではなく、ビート自体がなくなる感じです。

日本の音楽の時間意識って、面白いと思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月 8日 (金)

CDにカビ

CIMG0455

Across The Airwaves / T-REX
先日レンタル倉庫に半年入れていたCDを出したら、結構カビていて驚きました。


湿度などの条件は同じでも、カビが生えるのと生えないものがあって、
指紋がべたべたついているCDがカビるかというと、そういうわけでもない。
輸入盤だと、時々買った時からベタベタするのがあるけど、
そういうCDは、まちがいなくカビてました。


さて、父親が、はるか遠くの実家から、CDを土産にうちに遊びにやってきました。
それがこのTレックス。
実は、弟の持ち物です。
十数年前に借りて、テープにとってよく聞いていたCDです。

見ると、しっかりカビてました。
弟も、結構湿っぽいところに置いておいたに違いありません。

もう廃盤で、でもどうしても聞きたかったから持ってきてもらったんだけど、
やっぱりよかった。

ギターの音色もほとんど工夫なし。
いわんやボンゴ(?)の音は、ペナペナでさらに怪しい。

でもいいと感じるのは、若い頃聞きまくったからか?
なんか、それだけではないような気がする。

一般論で言うと、自分に溺れる人って嫌いなんですが、マークボランは許せる。
というか、もともと、この人は認めるか嫌うかしかないですね。


あ、このCD、しっかりコピーして、父にことづけて、弟に返しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月 6日 (水)

ジャケ買い

CIMG0450
Praga de Baiano/Novos baianos


最近悟った、ブラジル音楽の法則。
それは

ジャケがひどいほど『買い』!

だって、このジャケットで買う気が起きますか?


買った自分の勇気を誉めてあげたいこのバカジャケの中身は、
超アゲアゲの70年代サンバホッキ(サンバ&ロック)でした。

サンバのパーカッションでいきなりテンションあがって、
あとは休憩なしのハイテンションお祭り状態です。


聞くたびに、しあわせ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップページ | 2005年5月 »