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2005年8月 7日 (日)

物忘れがよすぎる(iTunesに寄せて1)

アップルが日本でも音楽配信に着手!


これって、音楽好きには結構な大事件なのです。私にとっては、もしかしたらCD以上の大事件になる可能性があります。
音楽の聴き方が、根本的に変わってしまうポテンシャルが秘められている、と思うのです。


とりあえず気になるポイントはこの二つです。

①モノとしてのCDが消える
②曲単位での購入が可能


まずは①。物忘れがよすぎる私にとって、「音盤」という流通形態がなくなるような状況は、危険です。


データとして音源だけを購入すると、タイトルやアルバム名などをはっきり覚えている必要がありますが、CDの場合は、ジャケットデザイン、デジパックだったかどうか、CDの盤面のデザイン、輸入版特有の臭さ、など、けっこう細かいところまで覚えていて、それが探す手がかりになるものなんです。

「タイトルもアーティストも正確に思い出せないけど、デジパックでジャケの背が真っ赤なやつ」なんていって探したりね。
そして、音楽を整理するっていうことは、正確な曲名とかより、そういう雑情報が「カギ」なんですね。

昔、「アルバムのは2千枚までにしろ、それ以上持っていても自分で持っているかどうか判らなくなるから」なんてことを言われたことがあります。
2千枚という数字はともかく、自分が買ったかどうかって、枚数が増えていくとあやしくなり始めます。

データで買うようになると、

膨大な、「一つ星(まだ聞いてない)曲」が溜まって、やがてなんでこれを買ったのかも思い出せないようになって、結局死ぬまで聞かない、とかね。


ここが解決しないかぎり、私はモノとしてのCDを買わざるを得ないと思うのです。

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さて、今日の文脈からはずれますが、モノとしてのCDが消えると、

A ジャケのアートワークの消滅⇒楽しみが減る
B メンバー、録音データなどはどう伝達されるようになるのか

このあたりのことがどうなるかも気になるところです。


Bについていえば、今後制作されるアルバムについてはデータ化していくとして、古いものの再発なんて、もう一回データを入れなおすんでしょうか。ものすごい手間が予想されますよね。ただ、そのデーベース化が完了すれば、あるバッキングマンの一年の仕事を順に追って聞く、なんて恐ろしいことも可能になってくる。これは、ものすごい可能性であることは否定しません。

②「曲単位で購入が可能」という特徴は次回。

今日の話はちょっと、まじめすぎ?

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