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2007年6月

2007年6月19日 (火)

「地獄の黙示録」と「ブレードランナー」の不思議な関係

今更、地獄の黙示録を見ました。
しかも、こんな有名な映画を初見です。

見ている間、ずーっとブレードランナーとの関係を考えていました。

特に、雨のシーンの濡れた感じ。
執拗に繰り返される眼(瞳)のアップ。
それと切り返しで登場する扇風機。

カーツ大佐と主人公の対話シーンで、、
「お前に地獄を見せてやりたかった」

確か、ブレードランナーでは、
宇宙空間で強制労働させられて見てきたことを
「お前の目に見せてやりたかった、あれは地獄だったよ」
というような台詞がありましたね。

マーロンブランドがレプリカントに見えた一瞬でした。
これだけ類似点を見せられると、やっぱりリドリー・スコットは
意識していたんだろうな、と思わせられました。

でも、地獄の黙示録は、すっきり晴れた日の暴力とか、
ブレードランナーにはない怖さが山のように詰め込まれています。
その、胸焼けするほどの密度が、また凄いのですが。


でも、これだけ金を使って衝撃的なシーンが山盛りであるにもかかわらず、
一番怖いシーンは、マーロンブランド演じるカーツ大佐が、
洗面器で頭を洗うシーンの独白。

マーロンブランド、おそるべし。

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